Azure App ServiceでJavaアプリを動かす際にタイムゾーン/文字コードを設定する

Azure App Serviceを使うと簡単にSpring Bootで開発したWebアプリをAzureにデプロイすることができます。

Azure App ServiceにSpring Bootアプリをデプロイする

以下のMicrosoftの記事に丁寧に記載されています。

docs.microsoft.com

タイムゾーン設定

LocalDateなどを使用したときや、ログ出力の時間が何も設定しないとGMTの時間になってしまいます。
日本なので、JSTのタイムゾーンにしないと時間がずれてしまいます。
この設定をすることでtimezoneを設定することができます。

<appSettings>
    <property>
        <name>JAVA_OPTS</name>
        <value>-Duser.timezone=Asia/Tokyo</value>
    </property>
</appSettings>

文字コード設定

これによりファイル出力などの既定の文字エンコーディングをUTF-8にすることができます。

<appSettings>
    <property>
        <name>JAVA_OPTS</name>
        <value>-Dfile.encoding=UTF-8</value>
    </property>
</appSettings>