Amazonで本を物色していて、気になったので買ってみました。
気になった理由は、Webアプリなどを開発しており
どのようにすれば、ビジネスに有効に活用できるのかというのを知りたくて
難しすぎず勉強できそうと思ったからです。
マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
- 作者: 村上佳代,ソウ,星井博文
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は、現在、TSUTAYAでWebマーケティングディレクターであり
前職は、Webマーケティングコンサルタントをしていたとのこと。
マンガを利用し、マンガ→解説→マンガ→解説→・・・といった構成のため
とても理解しやすい構成でした。
また、SEと同じく、マーケティングという職業について、人によって
意味が異なる(マジックワードと呼ぶ)言葉なので、冒頭で言葉の定義を
されているので誤解なく読み進めることが出来ます。
・「マーケティング」
事業の現状を分析・考察したうえで、企業の成長につながる戦略や施策を考え
実行に移し、その企業の成長を継続させる考え方や取り組み
・「Webマーケティング」
Webを活用することで、「マーケティング」を促進させる考え方とその取り組みすべて
上記のように定義しています。
私のイメージしていたマーケティングは、「市場調査や戦略・施策を考える」と
いった感じなので、ここだけでも大きく考えを修正することが出来た。
あと、本書で良く「KPI」が出てきます。
最終ゴール(目標)達成にむけて、ブレイクダウンした内向きの具体的な行動指標と
して使われています。
この辺も、会社では事業部レベルの組織運営では使用されていますが、プロジェクト
レベルでは使っていなかったので、勉強になった。
Webマーケティングについての本としては、初心者向け、入門用という感じと
思いますが、まさに初心者や一般のビジネスパーソン・学生にとっては
とても参考になると思います。