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【書評】成金 / 堀江貴文

最近、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏の本を良く読んでいる。
先月出た小説第2弾「成金」を買って読んでみた。

 

成金

成金

 

舞台は90年代のIT業界のようだ。
僕は99年に会社に入社したが、その時にあった勢いという感じることが出来た。
現実にはあり得ないようなこともあるけど。
成金とは、将棋の「歩」が「と金」に成るほうを意味しているようだ。
とにかく前に進まないと、先には進めないというのを感じることが出来た。
そして、前作「拝金」のおっさんが、今回の主人公の堀井だったという展開も
意外だった。小説としての完成度が高いと思った。